Re: 賛否両論の皆さんへ

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書込者 ひろや on June 03, 19102 at 14:46:05:

書込者への返事: テーマ 賛否両論の皆さんへ M.S on June 03, 19102 at 11:02:12:

>護身術のグッズを売っている会社に勤めているように見えないのです
ありゃりゃ… 2人に言われてしまいましたね。
素直に反省させていただきます。

護身術グッズを売っている会社ではなく、防犯に関する専門店を経営していると訂正させて下さい。過去記載しましたが、私はこの業界に憤慨し防犯用品を扱うようになったという経緯があるため、他の業者とは考え方が違うのはわかっていましたが、私の考え方のほうが非難されるようですね。この書き込みを持って、この掲示板への参加を終了させていただきます。

売り言葉に買い言葉的な発言をされると自分もそうならざるおえませんので、スタンガン反対派みたいな意見も記載しましたが、スタンガンで得られる効果も十分認識しています。ただ、わからない部分については、正直に『わからない』としか言えないのです。市場に出回るスタンガンに相手を気絶させる効果があるのかも知れませんが、それを試す勇気は私にはありません。自分で試していない以上、人の言葉を鵜呑みにする訳にはいきません。また、どちらにしろ叫び暴れる相手に対し、5秒程度の放電を続けるのは無理があると言えます。にも関わらず、『催涙スプレーより防犯向きで、米国ではほとんどの女性がバックに入れていて、相手を気絶させる効果もあります』と商品効果を誇張してまで販売したくないというだけです。私が単に利益目的なら、商品効果を誇張し、スタンガンをどんどん売ります。スプレーより利益が大きいですから…しかし、私にとって仕事とは、利益の追求では無いのです。(このへんは個人の価値観の相違です。御理解下さい)利益を追求した業者の姿勢との違いを追及されても困ります…

個人の防犯は現在、催涙スプレーorスタンガンしかないと考えています。当方は所轄警察の防犯協力も行っていますが、警察が提示するストーカー対策手段というのは、防犯カメラに終始します。警察は防御の為とはいえ、一般の人に催涙スプレーやスタンガンの携帯は薦められません。せいぜい防犯ブザー止まりです。捜査課3係で検挙される侵入犯罪者のうち、8割以上が刃物などの武器を携帯しているというデーターがあります。この犯罪者と対峙したとき、身を守る手段として、「こちらもナイフを持ちなさい」とは言えませんので、スタンガン、催涙スプレーが最後の砦だと思います。この個人防犯については、私自身の考えでは、安易に使用されたりイタズラに使われたりという懸念もあり、できれば悪用されにくい催涙スプレーのみを販売したいと考えています。しかし、スタンガンも扱っているからこそ、スタンガン目的で御来店されるお客様に、スタンガンで得られる効果(大げさには言えません)、催涙スプレーで得られる効果を説明し、催涙スプレーを納得して購入していってもらっている次第です。またまた全然違う例えになると思いますが、プラモデル専門店でプラモデル用塗料を扱わないというわけにはいきません。正直塗料は単価、利益も低く、長期在庫になった場合、変質もありえますが、塗料目的のお客様がプラモデルを買う効果を期待して置いておくというのが店舗経営です。こういった矛盾はどの業種でもあると思います。経営理念も人それぞれで、理想と現実の違いのギャップは、各店舗経営者にしかわからないでしょうね… ただ、スタンガン目的のお客様の来店まで視野に入れて商売をしている私は、よほど利益追求型と思われそうですが、実際は防犯用品の正しい価値を多くの人に伝えたいだけです。 商売として、ヘタなやり方である事は自分でわかっています。 これらの商品は通信販売のみの無店舗通販で販売されているのが当たり前という状況に、悪用者を増やす結果になると考え、御来店のお客様にひとつひとつ説明しているし、バラエティーショップでアダルト商品の隣に催涙スプレー&スタンガンが置いている状況を見て、『本当に護身用品を必要とする女性が立ち入りにくい場所にある』という矛盾を感じ、女性一人でも入りやすい明るいイメージの防犯用品の専門店を出店したのですし、バラエティーショップやディスカウントの定員のように商品知識が無いまま販売している状況に疑問を感じ、自分は一生懸命勉強しているのです。きれいごとに聞こえると思いますが、私自身は利益というのは考えていません。商品構成も私自身が商品を見極め、防犯という事についてトータルで考えています。個人防犯、護身用品のみが、当店のラインナップではありません。ICカード錠、耐盗金庫、万引き防止システムまで展開しています。これだけしっかりした考え方の私だからこそ、個人経営の店舗で唯一、大手警備会社の代理店として認められているのだと自負しています。私は商売がヘタです。それは認めます。しかし一つ一つの商品はキチンと理解したいと思っています。だからこそスタンガン賛成派、反対派の討論が過熱している時期に、≪本来スタンガンはこういう効果の商品だって知っていましたか?≫≪現在市場に出回るスタンガンにその効果は望めますか?≫と、みなさんに問いかけた次第です。

護身用品を扱っているように見えるのはどうすれば良いですか?
過去、この掲示板に透明盾の質問がありましたが、『私のところなら扱っていますよ〜〜』と言ってこのサイトのお客様を奪えば、業者らしく見えますかね?(事実扱っています)それとも、『スタンガンの悪口は言わないで下さい。あなたが買ったのはたまたま効果が無い商品です。』とStrikeさんを批判すれば、業者らしいですかね?本来のスタンガンの輸入価格をバラしたから業者らしくないのですか?でも、そのルートにパイプがある人ならみんな承知しています。それにこの記載は、≪現在市場に出回るスタンガンにその効果は望めますか?≫という問いかけをする為に一番わかりやすい話だと思って出しました。また、すべての商品の仕入値段が1,000円とは言っていません。現在1,000円で日本に入るスタンガンも、仲介業者を経由していますので、各小売店が1,000円で仕入れている訳ではありません。実際私のお店にも色々な売込みがあります。もちろんルートや商品品質などの違いで仕切りはバラバラ…2,000円で仕入れられるものもあれば、8,000円出さないと仕入れられないものもあります。小売店が利益を上乗せするのは当たり前の事ですが、間違いなく言えるのは、2,000円で仕入れたものを8,000円で売る業者よりも、8,000円で仕入れた商品を10,000円で売る業者のほうが、罪が少ないという事です。 いずれ多くの人がスタンガンの元値を知るでしょう… 通販専門の無店舗業者なら名前を変えて知らんぷり出来ますが、私のところは実在店なので、逃げる事はできません。その為商品をひとつひとつ吟味する必要があるのです。即ち、1,000円スタンガンの除外。製品としてバラつきが多いものや故障の多いもの、不良の多いもの… 名称は出しませんが、有名なとあるシリーズは、10万ボルトも30万ボルトも、放電スパーク(見た目)はそれなりに違うのに、放電ショックが全然変わらなかった為、疑問を抱き、当店では扱っていません。 現在のスタンガンは矛盾だらけですよね?【空放電は故障の原因になります】という注意書きがあり、しかし実際に得られる効果は【空放電で相手を怯ます】という物… マイオトロンの場合スタンガンの逆ですね。【鉄などへの接触放電禁止。効果をテストする場合は空放電を行う事】となっています。私の店舗では、スタンガンの【空放電禁止】の原則は承知していますが、少なくとも3〜5秒空放電できないものは、商品としては扱わない事にしています。ところがココまで徹底して商品を用意しても、無店舗の通販専門店のほうがスタンガンは売れるようです。 同じボルト数なら安いほうが良いという人が多いのですかね… まぁ、スグに壊れたとか、思ったような効果が得られなかったとしても、「こんなもんか…」とあきらめられるのでしょう。 でも当店のような実在店は違います。スグにクレームが来て、返金または交換を余儀なくされるでしょう。

さて、長々記載させていただきましたが、業者に見えようが見えなかろうが、私は私の考えに基づき、私のスタイルで私のお店の営業を行います。この掲示板で、≪本音を言ってくれる数少ない業者≫と思われる事を目指していましたが、2名の方に業者とは思えないと言われた事で、業界ネタをバラしすぎたのかな?という反省の気持ちと、私がこの場で目指していた方向性に疑問を感じましたので、今後の参加を控えさせていただきます。



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